日本独自の紋章文化「家紋」。そのルーツと変遷を紐解きます。
起源は平安時代の貴族社会。自分の牛車(ぎっしゃ)を見分けるために描いた「車紋」が始まりです。当初は装飾でしたが、次第に家ごとのシンボルとして定着しました。藤や牡丹など優雅なデザインが好まれました。
武士の時代、戦場で敵味方や個人の武勲を識別するために、家紋が旗や幕に使われました。遠くからでも分かりやすい、シンプルで力強い幾何学的なデザイン(引両、鱗など)が主流となりました。
平和な時代、家紋は格式を表す権威の象徴に。一方、庶民の間でも暖簾(のれん)の屋号や、歌舞伎役者の紋がファッションアイコンとして流行するなど、文化として花開きました。
身分制度が撤廃され、全ての国民が名字を持つようになると、礼装や墓石に家紋を入れる習慣が一般化しました。現代の企業ロゴのルーツにもなるなど、形を変えて受け継がれています。
現代において、正式な家紋の相続方法は存在しません。「お墓の墓石に彫られているくらいで、詳しくは知らない」という方も多いのではないでしょうか。
しかし、ご先祖に感謝し、家族の絆を確認する機会はお墓参りの時だけではありません。
「次の世代にしっかり引き継いでいきたい」
そう考えた時、デジタルデータではなく、常に手元に置いておける「実体物」が必要だと私たちは考えました。
iCoinは、紛失しにくい実用品としての新しい家紋のカタチです。
蓋だけを次の世代に渡すことで家紋を承継する。
それがiCoinの提案する、現代の相続です。
強力な磁石の反発力を利用した特殊な構造で、蓋と印鑑部分が分離します。このギミックが、継承の儀式をより印象深いものにします。
航空宇宙産業にも使われる、非常に硬く、軽く、錆びないチタン素材を採用。半永久的にその輝きと家紋の形を保ちます。
お客様の家紋データに基づき、一つ一つ特殊な精密彫刻機で刻印します。大量生産品にはない、あなただけの逸品です。
意匠登録申請中 (意願2025-007679)
拇印を押すように丁寧に捺印することができます。
「父の還暦祝いに何を贈ろうか迷っていた時、iCoinに出会いました。手渡した瞬間、父が『これはうちの紋か』と目を細めたのが印象的でした。それから、今まで聞いたことのなかった祖父の話や、家のルーツについて話してくれました。ただのモノではなく、家族の絆を深めるきっかけをくれたことに感謝しています。」
「仕事柄、実印を使う機会が多いのですが、このiCoinは一目惚れでした。チタンのずっしりとした重みと、精密に彫刻された家紋の美しさは、所有する喜びを感じさせてくれます。財布に入れて持ち歩けるので、ここぞという契約の時に使うと、気持ちが引き締まりますね。周りの経営者仲間からの評判も上々です。」
「相続対策のご相談を受ける中で、資産の話だけでなく『想い』をどう残すかという課題によく直面します。iCoinは、そんなデリケートな話題に入るための素晴らしいツールだと感じました。家紋という共通の話題を通じて、自然と将来の話ができる。お客様への特別な贈り物として活用させていただいています。」
| iCoin 一式(蓋・印鑑部・専用ケース) | 55,000円(税込) |
|---|---|
| 蓋のみ(追加・継承用) | 33,000円(税込) |
| 印鑑部のみ(追加・実用用) | 33,000円(税込) |
※家紋データの作成費が含まれています。特殊な家紋の場合は別途ご相談させていただく場合がございます。